こんにちは!
平針駅・赤池駅から徒歩10分
名古屋市天白区きのて整体院の越田です。
本日は「身体の歪み」についてです。
元々姿勢が悪く、首の痛みの症状が強くなってきたため、整体で来院されたOさんのケースを参考にご紹介しますね。
まずは、気になる症状をお伺いしました。
Oさんの症状「身体の歪み」
Oさんの訴えと、お話を聞いたところこのような身体の不調をお伝えいただきました。
来院のきっかけは「首の痛み」「身体のゆがみ」「コリ」
ということで、詳しく聞くと、「10年以上前から姿勢が悪く、首にこりを感じていた。」とのこと。
- 立っているときに、重心のずれを感じる
- 鏡を見ると、肩が巻いている
- 集中して作業を行うと、こりを感じる
など詳細を聞いているとこのような不調を感じていたようです。
お話を聞くと、「歪みから、常にコリを感じている」と、
ご本人も姿勢の悪さを自覚しているようで、首の痛みや不調の原因が歪みにあるようなことを察していました。
身体の状態をチェックした結果
問診後は、身体の状態をチェックさせていただきました。
具体的にはお身体の状態を鏡で見ることや、動かしながら、痛みや症状を確認していきます。
きのて整体院では、お身体に無理のない範囲で動かしながらチェックしていきます。
Oさんの場合、実際には・・・
- 首を後ろに反れない
- 身体が捻りにくい
とどうしても動きに制限があります。
こういう動きの制限を「可動域制限」と言います。
本来の関節の可動域より動かない場合は、身体の筋肉や人体等に硬直があり、柔軟性が失われている状態であると言えます。
今回のOさんの場合、お身体を詳しくみさせていただくと、
- 首・肩の筋肉が張っている
- 背中の筋肉が張っている
- 肩が巻いている(巻き肩)
- 腰が反っている(反り腰)
という状態でした。
首の痛み、肩こりの原因は?
今回の原因改善のポイントは【巻き肩・反り腰による筋肉の硬さ】にあると考えました。
Oさんの場合は、日常生活だけでなく、お仕事でも子どもを抱っこしている時間が長く、その時の姿勢も崩れていることが多いそうです。
また、長時間立っていることも多い様子。
- 背中が反っている(反り腰)
- 肩が巻いている(巻き肩)
- 悪い姿勢による筋肉の硬さ
子供を抱きかかえる事が多いこともあり、上半身への負担が大きく、肩周りの筋肉が硬くなってしまいます。
また、巻肩ぎみの肩にかかる負担を立ちながらバランスを取るために、腰への負担を反り腰で支えるという、悪循環になっていました。
このような検査結果から、
Oさんの首の痛みやコリは、「首や肩、背中の筋肉の硬さ」を軽減することで痛みの症状は改善し、
原因である歪みへのアプローチとして、肩から腰を整える全身の整体が必要と考えました。
首の痛み、姿勢にアプローチする整体法
Oさんへのアプローチとして当院で行ったこと。
それは肩甲骨、鎖骨周りの筋肉の固さを改善させること。
首は、肩や背中につながる筋肉と繋がっており、可動域を狭めている筋肉を「肩の筋肉の要である肩甲骨、鎖骨につながる筋肉を緩める」ことで取り戻します。
大きな原因として「姿勢の悪さ」の改善手段として、
背中から腰の筋肉を緩め、腰や首を支える筋肉が、きちんと機能するように柔軟性を高める。
結果的に首の痛みが軽減、関節の動きも改善されました。
反り腰や巻き肩も正常な位置を維持できていました。
痛みのある部分だけでは、その場は良くてもすぐに戻ってしまいがちです。
今後も整体を続けていくと、
- 正しい姿勢を維持しやすくなる
- より関節の動きが良くなる
- 血流が良くなる
施術を継続し上記の状態に近づくことで、症状の原因である姿勢の改善に繋がっていきます。
当院の整体は痛みのある部分だけでなく、全身からみさせていただくため、根本的に痛みの原因を改善していきます。
肩こりの症状が強くまると、「重度の頭痛」や「首の圧迫、しびれ」「自律神経失調症」などの症状になってしまう可能性があります。
お困りの方はお早めに、お気軽にご相談ください。