姿勢改善の重要性

2022年12月9日2023年7月27日

西尾院長

こんにちは。
名古屋市天白区きのて整体院の西尾です。
本日は当院で行なっている「姿勢改善、姿勢矯正」についてです。

「姿勢を良くしたい」

当院に「姿勢を良くしたいです」と来院される方はたくさんみえます。

なぜ姿勢を良くしたいのか尋ねると、

・「腰痛を改善させるには姿勢を整えることだと思いました」
・「肩こりがしんどくて…」
・「疲れにくい身体にしたいです」
・「写真に写っている姿が気になって…」

などさまざまな答えが返ってきます。

姿勢を改善させることで、痛みの改善・予防はもちろん、血流が良くなり神経伝達がスムーズになるためさまざまな効果が期待できます。

西尾院長

意外かもしれませんが、姿勢改善・姿勢矯正には
・冷え性の改善
・便秘の改善
・慢性的な疲労の解消
・頭痛改善
などにも効果があります。

30代男性、Oさん。
デスクワークで、コロナから自宅での仕事がメインとなり猫背姿勢が気になるとのことで来院されました。
姿勢の写真を撮らせていただくとこのような状態でした。

姿勢分析の結果、理想的な姿勢と比べて
【耳の位置】11.7cm前方
【肩の位置】7.7cm前方
【股関節の位置】6.2cm前方
【膝の位置】4.4cm前方
という結果でした。

西尾院長

ご本人の自覚通り猫背姿勢ではありますが、反り腰もあるような状態でした。
これまでの日常生活で、かなり前重心で立っていたのが分かります。

姿勢分析後、身体を詳しく診させていただくと、
肋骨、背骨、肩甲骨の可動域(関節の動き)に制限がありました。

姿勢を良くするためには、可動域を良くする必要があるの？

西尾院長

関節の動きに制限があると、いくら良い姿勢をとろうと思っても、良い姿勢を取ることができません。
姿勢改善の最初のステップは可動域改善からです。

Oさんもまずは可動域改善からスタートしました。

上記記載の通り、姿勢改善の最初のステップは【可動域改善】です。

いくら良い姿勢を取ろうと思っても、動きの制限があればよい姿勢はとれません。
整体をすることでまずは関節の動きがよくなり、良い姿勢が取りやすくなります。
そしてその姿勢を維持するためには筋力が必要になります。

Oさんにもそのようにアプローチしました。

Oさんの整体を開始して１か月半。
姿勢がとても良くなってきたので、もう一度写真を撮らせていただきました。

来院され、施術する前に写真を撮らせていただきました。
【耳の位置】2.3cm前方　→約９cm改善
【肩の位置】0.4cm後方　→約８cm改善
【股関節の位置】0.8cm前方　→約５cm改善
【膝の位置】1.5cm前方　→約３cm改善

まだ猫背姿勢ではありますが、前方にいっていた姿勢がまっすぐキープできるようになってきました。

姿勢を整えることでさまざまなメリットがあります。
一番は深い呼吸ができるようになること。

姿勢改善をした結果、

・血流改善
・代謝アップ
・腸内環境の改善

なども期待できます。

西尾院長

自律神経が整い、ホルモンバランスも整います。
見た目も美しくなり、実年齢より若く見えます。

もちろん、痛みや痺れなどの不調も出にくくなります。

挙げればキリがありませんが、さまざまなメリットがあります。

最近では、子どもの猫背で来院されている方も多いです。コロナの影響も大きいかもしれませんね。