こんにちは!
平針駅・赤池駅から徒歩10分
名古屋市天白区きのて整体院の西尾です。
今回は妊娠6ヶ月、「坐骨神経痛・臀部の痛み」を訴えて来院された女性についてです。
お尻が痛くて普通に歩くこともできません…
と臀部の痛みを訴えて来院されました。
歩く事だけでなく、
・体重を左足にかける
・寝返りをうつ
・少し前かがみになる
それだけでも痛みが出てしまうとのことでした。
来院されたときから普通に歩くことはできず、足を引きづりながら歩いてみえました。
「腰が痛くなってきたなー」を放置したら…
妊娠4ヶ月頃から「腰が痛くなってきたな」と腰に違和感を感じていたようです。
5ヶ月頃から、歩くだけでもお尻の奥の方に痛みが出るようになり、
今では寝る体勢をとるだけでもしんどいとのこと。
ぎっくり腰のように、思うように身体を動かせない。そんな状態でした。
まずは普通に歩けるようになりたいです…
妊娠中は不安なことも多くありますよね。
こちらの女性はまずは痛み無く歩けるようになることが希望でした。
左に痛みが出ているのに左重心で立っている
身体の状態を検査させていただきました。
すると、左に痛みが出ているのに左重心なんです!
右重心にすれば症状は軽減するのに、左重心で過ごしている!
なにかおかしいと思いませんか?
- 左のお尻が痛い
- 左に体重をかけると痛みが増える
- それでも普段から左重心で過ごしている
ということは、右足に体重をかけられない理由があるのです!
右足に体重がかけられない原因は?
きのて整体院では、痛みのある場所ではなく、痛みの原因を究明しそこへアプローチします。
原因を探していくと右足が扁平足で、右足首の動きが明らかに悪い。
これではいくら左に痛みが出ていても右足に体重がかけられません。
足部へのアプローチ
施術ベッドへ寝転がることもできない状態でしたので、イスに座ったまま施術させて頂きました。
足や足首への施術で右足へ体重がかけられるように。
すると、動きでの痛みや歩く時の痛みが半減。
少し痛みは残りますが、普段通りに歩けるようになりました。
もし坐骨神経痛の症状が出てしまったら
妊娠中は腰痛や坐骨神経痛の症状が出やすい時期でもあります。
・姿勢の変化
・関節のゆるみ
・運動不足
などいろいろな要素によって負担がかかりやすい時期だからです。
ただ、「妊娠中だから仕方ない」と諦めないでください。
腰痛を放置した結果、歩くこともできないくらいの症状になってしまうこともあります。
腰痛や坐骨神経痛でお悩みの方は少しでも早くご連絡を!
症状が出てから施術を開始するまでの時間が、短ければ短いほど早期に改善します。
症状があってこのブログを読んで下さったあなた。
ぜひ一度お気軽にご連絡ください!