
こんにちは。
名古屋市天白区きのて整体院の近藤です。
本日は「向き癖がなかなか治らない赤ちゃんに対するベビー整体」
について、赤ちゃんによくある症状です。
向き癖と頭の歪みがありベビー整体で来院された
生後4か月 Kくんのケースを参考にご紹介しますね。
まず、気になる症状をお伺いしました。
赤ちゃんの症状「向き癖と斜頭症」

生後2ヵ月から左への向き癖があり、
- 左後頭部のへこみ
- 右後頭部の出っ張り
が気になりこのまま頭が歪んだまま治らないのではないか心配とのことで来院されました。
身体の状態をチェックした結果

首や頭だけではなく、身体全身の歪みやかたさをチェックします。

赤ちゃんの場合、基本的に柔らかいのですが、
向き癖などがあると、筋肉・関節が硬くなっていたり、
ゆがみ・左右差があったりします。
きのて整体院では、骨盤の歪みや股関節のかたさ、背中や首のかたさや左右差などもチェックしていきます。
今回のKくんの場合、お身体を詳しく診させていただくと、
- 左への向き癖が強い
- 左後頭部の扁平化
- 耳の位置の左右差(右耳が後方へ)
- 右首すじのかたさ
- 左背中のかたさ
- 骨盤のゆがみ
がある状態でした。

左右対称の動きをするわけではありませんので、少なからず歪みは出てきます。
歪みがあることが悪いわけではなく、ゆがんだ状態が長い時間続くことでさまざまな不調がでてきます。
それをリセットさせてあげることが大切です。
向き癖・頭の歪みの原因は?
このような検査結果から、2ヵ月頃からの向き癖により、「上半身の歪みや筋のかたさ左右差が癖になってしまい、左ばかり向いてしまうこと」により左後頭部が扁平化したと考えられます。
向き癖は普段の寝かせ方や、抱っこの仕方によっても引き起こされます。
ベビー整体で改善させるだけでなく、日常生活でかたさやゆがみが出ない工夫も必要です。
ベビー整体では、首や頭の施術をするだけではありません。
症状に関する筋肉や関節を全身からみていきます。
ベビー整体として、向き癖にアプローチ
Kくんへのアプローチとしてメインで行ったこと。
・向き癖を改善させるために身体の左右差を取っていく整体
・頭蓋骨の変形を改善させるため、まずは全身の皮膚筋肉を柔らかくするための整体
一度の整体でも首と背中のかたさが改善しました。

頭蓋骨は呼吸とともに動いています。
背中が柔らかくなることで、肋骨の動きが大きくなり深い呼吸ができるようになります。
結果、頭も変化が出やすくなりますし、ゆがみが取れることで向き癖も改善されます。
頭へのアプローチや首の筋肉へのアプローチだけではなかなか改善しません。
- 全身の筋肉・関節を柔らかくすること。
- 身体の歪みを取っていくこと。
結果的に向き癖が改善し、頭の形も丸くなっていくのです。
向き癖がある場合はまず、背中のかたさ・左右差をチェックしてみてください
もし、お子さんに向き癖がある場合、背中のかたさをチェックしてみましょう。
- 全体的に硬い
- 左右差がある
そんなときはまず、かたいところをさすってあげましょう。
それだけでも少し筋肉は柔らかくなりますよ。


柔らかくなるだけでも向き癖が改善することもあります。
試してみてくださいね。
ベビー整体は早ければ早いほど効果を発揮します。
お悩みの方は一度来院されることをおすすめします。
ベビー整体なら、天白区きのて整体院へ
当院のベビー整体は、症状改善だけでなく、お子さんが元気に成長するためのサポートもさせていただきます。
また、ご自宅でできるセルフケアもお伝えしますので、
ベビー整体をマスターして毎日でもお子さんに整体してあげることができます。
当院では、生後2ヵ月の赤ちゃんから診させていただいています。
頭の形を改善させてあげたい、将来不調が出ないように今できることはしてあげたいなど、
お子さんの健康のためにサポートさせていただきます。
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お困りの方はお早めに、お気軽に、いつでもご相談ください。

