注意!ぎっくり腰急増中!

西尾院長

こんにちは。名古屋市天白区きのて整体院の西尾です。
ついに梅雨入りし、ジメジメとした季節がやってきました。
蒸し暑さに耐えきれずエアコンを使い始めたという方も増えてきました。

この時期に増える「寝違え」と「ぎっくり腰」。
今日はぎっくり腰について解説していきます。

目次

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは「急性腰痛」のことをいい、腰に突然痛みが走る状態のことをいいます。
ドイツでは「魔女の一撃」と呼ばれており、急な衝撃と痛み、辛さが想像できますね。
原因は関節・筋肉・筋膜などさまざま考えられます。 ですので、「ぎっくり腰」と言っても原因・対処法・治癒期間などその方の状態によってすべて異なるのです。

【重いものを持ったときに】というイメージ

先日ぎっくり腰で来院されたMさん。
ワンちゃんの散歩中、後ろを振り向いた瞬間に「ピリッ」とした痛みが腰に出ましたとのことで来院されました。
なんとか家には帰れたが、どんどん痛みが増えてきて、次の日の朝から痛くて腰が曲がったまま。身体を伸ばすことができなくなってしまったのです。

当院へ来院されたときは歩くのもゆっくりで、手を太ももにつくような丸まった姿勢でした。
「特に変わったことはしていなくて…」
「重いもの持ち上げたとかじゃないからぎっくり腰ではないと思うのですが…」
実はそれ、ぎっくり腰なんです。

そしてびっくりされる方も多いのですが、 「重いものを持ち上げようとして」ぎっくり腰になってしまう方よりも、「何気ないいつもの動作」や「ふとした瞬間に」痛めてしまう方のほうが多いのです。

ぎっくり腰は繰り返す

ぎっくり腰になってしまうのには原因があります。
「○○をした」というきっかけではなく、ぎっくり腰をしやすい身体だということです。

・関節が硬い
・筋肉が硬い
・身体の歪みがある
・筋力が弱い
などの身体の状態や、意外かもしれませんが

・慢性的に便秘がある
・手足が冷えやすい
・運動不足である
・甘いものが好きでよく食べている
・炭水化物が多い
・猫背になっている
というのも関係してきます。

そして、ぎっくり腰を経験したことがある方は注意が必要です。
ぎっくり腰というのは、時間の経過とともに症状は治まってきますので、
痛みがなくなったら治ったと勘違いしてしまうのです。

根本的な改善をしない限り、再発のリスクは高いのです。
ぎっくり腰経験者の半数以上が複数回というデータや、4人に1人は5回以上というデータもあります。
痛みの処置はもちろんですが、根本的な改善と再発予防をしていきたいですね。

対処法

西尾院長

万が一ぎっくり腰になってしまった場合、まずは安静が必須です。
そして痛い動きを避けること、コルセットなどで患部を固定することも重要です。
「動けないほどの痛み」の場合は別ですが、絶対安静も回復を遅らせてしまうので注意が必要です。

・動ける範囲でいいので日常生活を送る
・ただし痛みが増える動きは避ける
・楽な姿勢で過ごすこと
・無理なストレッチやトレーニングは行わない
・コルセットなどで固定できればなお良い
・長時間同じ姿勢を続けないよう姿勢を変えながら過ごす

当院でのぎっくり腰施術

当院では、ぎっくり腰の「早期回復」と「長期予防」に力をいれています。

【早期回復】
①特殊電機治療~ソーマダイン~
②きのて式整体
③固定
④注意事項説明・日常生活動作指導


【長期予防】
症状が落ち着いた後、身体全体の検査を行います。
徒手検査で、関節や筋肉の歪みや硬さなどを検査し説明。
状態によって整体やトレーニングなどを行い、ぎっくり腰の予防だけでなく根本的に健康になれるようサポートさせていただきます。

気を付けたいこと

西尾院長

最後に...
ぎっくり腰はこの時期に急増する症状のひとつです。
理由はさまざまですが、特に冷えが関係すると考えています。

身体が冷えると血流が悪くなり筋肉や関節は硬くなってしまいます。
柔軟性を失った身体は、ふとした動作に対応できず「グキッ」とやってしまうのです。

冷房つけながら少し窓を開けておく
半ズボンはやめて薄手の長ズボンで寝る
このような工夫でもぎっくり腰は予防できます。

薄着になり始めたこの季節、冷房を使い始めたこの季節
身体が冷えないように注意してお過ごしください。

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