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産後の恥骨痛、骨盤矯正で治るの?

西尾院長

こんにちは。
平針駅・赤池駅から徒歩10分
名古屋市天白区きのて整体院の西尾です。
帝王切開で出産され、産後骨盤矯正で来院された20代女性Yさん。

帝王切開だから出産時に骨盤は開いてないはずなのに
なんで恥骨が痛いんですかね…?

と恥骨の痛みを訴えて来院されました。

妊娠中から骨盤は徐々に開いてくる

「出産時に骨盤がゆがんでしまう」と思っている方も多いですが、
実は妊娠中からホルモンの影響で骨盤は緩んできます。

それだけでなく日常生活での動きや癖で骨盤は歪みます。
恥骨は骨盤を作ってくれる骨のうちの一つですので、骨盤の開きや歪みによって痛みが出てきます。

日常生活での動きや癖からも負担がかかる

さらに恥骨にはたくさんの筋肉が付着します。
恥骨に付着する筋肉が硬くなることによって、恥骨に痛みを生じる可能性もあります。

抱っこや、しゃがんだ姿勢、立ちっぱなしなどでの負担もそうですが、
身体に悪い靴やスリッパの影響、靴の履き方が負担を増やしてしまっていることもあるので注意が必要です。

目次

寝返りで恥骨が痛い

産後1か月頃から恥骨の痛み(特に左側)を感じるようになったYさん。
お話を伺うと以下の症状でお困りでした。

  • 寝返りで起きてしまう
  • お子さんを抱きかかえる時痛い
  • 足で踏ん張ろうとすると痛い
  • 普通に歩けない(骨盤がグラグラする感じ)

身体の状態を検査すると

  • 骨盤が歪んでいる(左右のゆがみが強い)
  • 立ち姿勢で重心が左に傾いている
  • 股関節の動きが悪い

そのほかにもたくさんありますが、恥骨に痛みが出てしまう原因はひとつではありません。

整体で何をするの?

西尾院長

「恥骨痛」といっても痛みの程度や痛みの出方、原因はさまざまです。
アプローチの仕方は原因、その時の状態によって異なります。

Yさんの場合、
股関節と骨盤の動きを良くすること
➡股関節、骨盤の動きが悪いと、恥骨へ負担がかかりやすく、痛みが長引いてしまうため

骨盤のゆがみを整えること
➡骨盤のゆがみがあることで左恥骨への負荷が大きく、痛みに繋がっているため

肩甲骨の動きを改善させること
➡猫背姿勢もまた、恥骨へ負担がかかってしまいます

上記以外にもアプローチはしていますが、特にこの3点へアプローチをしました。

1か月で痛みが半減

1か月経ち、整体で痛みが半減。
寝返りでの痛みもほとんど感じなくなりました。
そのため、整体の中でもトレーニングを追加して

股関節の動きをさらによくすること
再度骨盤のゆがみが出ないように維持させる筋力をつけること

をしています。

痛みをゼロにするために今後も整体+トレーニングをしていく予定です。

産後の恥骨痛でお困りなら

単に症状部位へアプローチするだけでは根本改善にはなりません。
きのて整体院では、初診時詳しく検査をさせていただき、お身体の状態に合わせたアプローチをしていきます。
産後の恥骨痛でお困りの方はご連絡くださいね。

ご予約。ご相談は電話もしくはLINEからご連絡下さい。

きのて整体院は完全予約制を取っています。
ご予約、ご相談はお電話もしくはLINEにてお問い合わせ下さい。

きのて整体院住所営業時間表

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