ヘルニアと診断された脚のシビレ、実は猫背が原因だった!?

坐骨神経痛の根本原因は猫背だった
腰椎ヘルニアと病院で診断された両臀部~指先までのシビレ。
今回のシビレの原因は姿勢にありました。
そして、猫背や反り腰という不良姿勢を作ってしまう要因がたくさんあったという例をご紹介します。
西尾こんにちは、プライムツリー赤池から車で3分
名古屋市天白区きのて整体院の西尾です!
本日のテーマは「坐骨神経痛」について。
・ヘルニアと言われてリハビリに通っている
・整体に通っているがなかなか変化がみられない
・この足のシビレの原因は本当にヘルニアから?
そんな方は一度読んでみてください。
症状改善のヒントが隠されているかもしれません。
「脚のシビレが良くならない」改善のヒントをお伝えします。
あなたもこんな症状ありませんか?
60代男性、以下のような症状で来院されました。
症状のある範囲は広く、腰~足先までの痛みとシビレでした。
- 腰の痛み
- お尻から膝ウラにかけてジンジンするような痛み
- スネのシビレ
- 足ウラと指先のシビレ
横向きで寝たり、身体を丸めて座っていれば大丈夫なんだけれど、
仰向けやうつ伏せで寝たり、立っている姿勢や歩くのがつらいとのこと。

症例の紹介
60代男性、建築関係のお仕事をされているOさん。
Oさんは昨年7月に腰から足の症状を訴えて当院を受診されました。
症状は上記の内容。
症状が落ち着いてきたのが11月頃なので約4か月。
それでも動き過ぎてしまい大きな負担がかかると症状がでてしまっていたので、
間隔をあけながら月1、2回ほど通院していただきました。
負担がかかっても症状が気にならなくなったのが今年の4月。
約10か月かけてヘルニアと診断された痛み、しびれを改善させることができました。
5月に来院予定で、症状がなければ卒業される予定です。
坐骨神経痛の原因であるヘルニア(腰)を踏まえチェックする
元々腰痛はあり、常に気になるほどではなかったけれど、年に1回は腰に強い痛みが出ていたそうです。
西尾「たまに腰痛が出る」程度であればそこまで深刻には考えないですよね。
実はKさん、首の状態も悪く、レントゲン上でも「変形がある」と病院で言われていました。
- 常に首が痛い
- 上を向くと痛みが増す
- 良い姿勢をとろうとすると痛みが増える
このような症状があり、腰の痛みには気づいていなかっただけかもしれません。
気になっていないけど、悪いんだろうな…
早めの治療が大切ですね。

坐骨神経痛の原因は本当にヘルニア?
坐骨神経痛や脚の痛み、シビレの原因というと
・ヘルニア
・脊柱管狭窄症
と明確に原因がわかっていると思われがちです。
さらに、原因は一つだと思い込みがちです。
病院ではそのように言われたり、診断されたりするから、そう思いますよね。
もちろん、それも一概に間違いではありません。
が、実は――
- 「ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」になってしまった原因は何なのか
- 本当に「ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」だけが症状の原因なのか
これを考えてみると、 別の原因が隠れていることが多いのです!
身体の状態×日常での動作やクセ
西尾当院の初回検査で、AIなどの姿勢分析、動作確認による可動域チェックを踏まえるとOさんの身体でわかったことがでてきました。
Oさんは、猫背、反り腰、ストレートネック。
それに加え胸郭(背骨や肋骨)の動きが硬く、動きから見ても首や腰に過度なストレスがかかってしまっています。
歩行のチェックをさせていただくと、上半身や股関節がほとんど動かず、歩くたびに腰が反る、捻れる。
常に腰へストレスをかけてしまっている状態でした。
Oさんの脚の痛みやシビレはどこから来ているのか
Oさん場合、建築関係のお仕事ということで、日ごろ立ちっぱなしや座りっぱなしの姿勢が多く、さらに通勤は電車で1時間ほどかかっているそうです。
今のOさんの姿勢や可動域が低下している状態で長時間同じ姿勢が続くというのは腰に大きなストレスを与えてしまいます。
直接的な原因はヘルニアなのかもしれませんが、ヘルニアになってしまうような姿勢や原因を取り除かなければ根本的な解決にはなりません。
検査させていただくと、ヘルニアに一致した症状の出方をしていたため、診断通りだと予測できますが、
姿勢という観点からみるとまずは「反り腰」が大きな問題だと考えられます。
腰はもともと正常でも少し反った状態なのですが、この反りが過度な状態になってしまうと、腰(+椎間板)に直接負担をかけるだけでなく、背中やお尻まわりの筋肉にも負担をかけてしまい、しびれへと繋がってしまいます。

今回のOさんの腰の痛みや足のしびれは、どこから来ているのか?
「椎間板ヘルニア」と診断されているため、確かにヘルニアはあるのだと思います。
しかし、反り腰によって脊柱管自体を圧迫してしまっていた可能性が十分にあります。
姿勢が崩れることによって、下半身の筋肉にも負担をかけてしまい、筋肉が硬くなることで血流障害を起こし、しびれが助長されていたことも考えられます。
このように、診断名がつくような病気(今回で言うとヘルニア)だけが原因ではなく、お仕事や身体の使い方、日常生活での姿勢やクセなども症状に繋がる、または症状を増悪させてしまう要因となるのです。
ここが根本原因だった!?
西尾Oさんの姿勢から、ヘルニア以外にも腰にかかわる症状をチェックと整体をしながら、可動域を確認しつつ掘り下げてゆきます。
背中、腰、股関節、おしり、ひざ、足首と確認をしてゆくと、
- 肩甲骨が動かない、外にずれている(巻き肩)
- 背骨が伸ばせない(強い猫背)
- 頭が下に下がっている(ストレートネック)
であることが気になり、Kさんの首の変形ともつながりました。
すべては猫背から始まっている?
Oさんの今回の症状(ヘルニアと診断された腰~足にかけての痛みとシビレ)と、
以前からあった症状(骨の変形があると言われた首~背中にかけての痛み)がすべて姿勢と可動域から繋がりました。
西尾背中が丸まって硬くなってしまえば、その上下に位置する首と腰には
過度なストレスがかかるんです!
Oさんは、首と腰、別々の症状として訴えられていましたが、姿勢からみると2つの症状の根本原因が一致したわけです。
腰に関しては、猫背(背中の丸まり)が強くなった結果、反り腰が強くなり腰へのストレスが増えた。
さらに猫背や反り腰によってお尻や太ももにも負担が増え、下半身全体への血流も低下した。
結果、腰の痛みや脚のシビレとして症状が現れたと考えられるわけです。
なぜ猫背が腰に負担をかけてしまうのか
西尾これを読んでいて、
なんで腰の症状なのに猫背が関係するの?と思われた方も多いかもしれませんが、実はとても関係があります。
本来、背骨はS字のカーブをしています。
S字のカーブには以下のような役割があります。
①步く、走るなどで足から伝わる衝撃を吸収するクッションの役割
②重心を安定させ、重い頭を負担なく支えるバランスの役割
③前後屈や回旋などの複雑な動きをスムーズにする役割
背骨は1本の骨ではなく、24個の背骨(頸椎7、胸椎12、腰椎5)が少しずつ分担して働くことで上記のような役割を最大限発揮できるようになっています。
つまり連動して働くため、
背中が丸まる▶腰が反る▶腰の反りが強くなる▶しなりがなくなり関節や椎間板への負担が増大
というように、猫背姿勢が腰の負担を増大させ、下半身の症状へと繋がってしまうのです。
Oさんは、猫背姿勢によって胸郭(背骨や肋骨)、肩甲骨の動きが制限されてしまった結果、腰への負担が増大し症状に繋がってしまったと考えられます。
当院でのOさんの施術方針は、まず痛みをとるために、

神経圧迫につながるモモ、おしり、股関節、腹部の緊張を取り除き、症状の軽減を狙います。
同時に、緩めた股関節が正しく動き柔軟性を維持できるように整体していきます。

また、根本原因である胸郭にもアプローチしていきます。
なかなか治らない症状、腰痛、ヘルニア症状、その原因は猫背姿勢にあるかも?
西尾今回のOさんのように、同じ姿勢が長時間続く方は、普段の姿勢そのものが負担を増大させる原因となり痛みへと変わってしまいます。
最初は軽い違和感でも慢性的な不調につながる可能性があります。
また、Oさんのように症状が悪化してしまい、日常生活に支障が出てしまいます。
- ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
は腰回りの様々な症状を、複合的に抱えてしまう可能性があります。
もし、何度良くなってもぶりかえす、整形外科に通っているのに一向に良くなる実感がないと感じられたら、一度その症状名から離れて、別の原因の改善を試してみるのをお勧めします。
その原因が姿勢にあるということも少なくないですよ?
胸郭(背骨や肋骨)に原因があるかもチェック
少し気になったら、背骨をひねったり倒したりして、左右差や、柔軟性を確認してみてください。
- 首肩こり(腕のシビレ)が気になる
- 猫背姿勢だと感じる
- 1時間以上同じ姿勢で過ごすことが多い
- 呼吸が浅く感じる、寝ても疲れが取れない
頑固な腰痛症状+これらの不調がある場合は、一度当院のように姿勢から腰痛症状を見れる院にご相談されることをお勧めします。
痛みやシビレになる前にケアしましょう!
西尾実は、しびれは痛みのさらに一歩悪化している状態なんです。
「頑張ればまだ動けるから」「まだ大丈夫」ではなく“違和感の今”がベストなタイミングです。
➡腰痛でお悩みの方は
【腰痛ページ】もぜひご覧ください。

➡坐骨神経痛や椎間板ヘルニアでお悩みの方は
以下のページをご覧ください。













