こんにちは!
平針駅・赤池駅から徒歩10分
名古屋市天白区きのて整体院の西尾です。
本日はストレスと副腎疲労の関係性についてお話します。
いつも何をしていても疲れがとれなくて…
朝も起きられなくて困っています。
ご相談頂きありがとうございます。
慢性的な疲労がとれなくて困っているのですね。
それはもしかしたら副腎疲労が原因かもしれません。
副腎疲労?
なんですかそれは?
あまり聞きなれない言葉ですよね。
正確には副腎疲労症候群と言い、
簡単に言うとストレス過多によって副腎という臓器が
疲労してしまっている状態を指します。
この副腎という臓器はストレスに対抗するホルモンを出しているので、
疲労するとそのホルモンの出が悪くなり、ストレスが溜まりやすく
疲れが取れなくなってしまうのです。
なんだか大変そうですね…
整体でも見てもらえるのでしょうか?
はい、お任せください。
当院では整体と合わせて特殊電気などを使用した
最新の機器も導入しており、副腎疲労の症状に対応しております。
お悩みの際はぜひご相談下さい。
そうなんですね。
それなら一度相談してみようかしら。
お願いします。
日々生活する中で、なにかしらストレスは溜まりますよね。
ストレスの蓄積によって
- 疲れが取れない
- 倦怠感がある
- 痩せにくい
などの症状に繋がるリスクが上がります。
本日はストレスからくる症状について解説していきます。
こんな症状でお困りではないですか?
- 元気が無く、常に怠い
- 朝スッキリ起きられない
- 夜しっかり寝ているのに朝起きても疲れが取れない
- 気持ちが落ち込みやすい
- 今まで出来ていたことが出来なくなってきた
- 何も楽しくない
- 集中力が無くなり、常にボーっとしてしまう
- キレやすくなった
- 記憶力が落ちた気がする
- 性欲が無くなってきた
- 甘いものやしょっぱいものが好き
- 月経前症候群(PMS)が以前より悪化している
- カフェインを常飲してしまう
もし、上記のチェックリストに何個も当てはまるものがあるのなら、
それは副腎疲労を起こしているかもしれません。
副腎疲労症候群ってどんなもの?
副腎疲労症候群とは、日常生活やお仕事でのストレス、食生活などが原因で起こる症状です。
副腎という臓器は、ストレスに対応して必要な抗ストレスホルモンを出しています。
しかし、ストレスが溜まりすぎると副腎に疲労が溜まってしまい、ホルモンの分泌が悪くなってしまいます。
そのためストレスに対応出来ずに疲労感が溜まり、日常的に疲労が取れなくなってしまいます。
副腎って何?どこにあるの?何をしているの?
副腎という臓器があるのをご存知でしょうか。
あまり聞きなれない名前ですよね。
↑副腎とは腎臓の上にある3~4センチ程の小さな臓器です。
この副腎には生命維持をするための大切なホルモンを分泌する役割があります。
ホルモンと聞いて、有名なところでは「アドレナリン」でしょうか。
副腎からは色々な種類のホルモンが分泌されますが、その中で今回お伝えしたいのが
「コルチゾール」と呼ばれるホルモンです。
副腎から出ているホルモン「コルチゾール」とは?
コルチゾールは副腎から分泌されるホルモンで、別名抗ストレスホルモンと呼ばれます。
ストレスから身体を守ってくれるホルモンです。コルチゾールが正常に分泌されることで、
- 筋肉でのタンパク質代謝
- 脂肪分解などの代謝の促進
- 抗炎症作用
などの役割を果たします。
ストレスが増えることでコルチゾールは過剰分泌
過剰なストレスや、長期的なストレスによってコルチゾールは過剰に分泌します。
分泌が増加することによって
- 疲労感
- 睡眠障害
- 体重増加
- 筋肉量減少
- 胃腸の不調
- 血圧上昇
などの症状を引き起こします。
コルチゾールの過剰分泌により副腎が疲労する
ストレスに抵抗しようと副腎は頑張り続けます。
その結果「副腎疲労」という状態に陥ります。
副腎が疲労すると「抗ストレスホルモン」コルチゾールを分泌してくれなくなってしまいます。
結果
- 慢性疲労
- 倦怠感
- 胃腸の不調
- 低血圧
- めまい
などの症状を引き起こします。
そして疲弊した副腎はコルチゾールを分泌してくれないため
ストレスに対処できなくなってしまいます。
結果
- 慢性疲労
- うつ
- 睡眠障害
- 思考、記憶力の低下
などの症状が現れます。
この様な症状を出さないためにも副腎が正常に働き、
コルチゾールを正常に分泌させる状態を維持することが大切です。
疲弊した副腎を回復させよう
現代社会を生きる我々は、常にストレスにさらされています。
すべての人の副腎は少なからず弱っていますので、
そんなみなさんの副腎を労り、疲労を最小限に抑える方法をご紹介します。
家でもできるセルフケア
食生活の見直し
副腎で生成されるホルモンにはコレステロールが材料になります。
食生活が乱れて必要な栄養が摂れないと、十分なホルモンが作られません。食生活の中では特にビタミンC・ビタミンB・マグネシウムなどをしっかり摂取できるようにしましょう。
十分な睡眠
睡眠不足はストレスの天敵です。
副腎から出るコルチゾールは朝に出やすく夕方以降に減少します。夜更かしや睡眠不足が続くと必要なホルモンが出ずに疲労の原因になります。早寝早起きを心がけましょう。
リラックス時間の確保
現代人は時間に追われています。
短時間でも自分のリラックスできる時間を確保して、ゆっくりできる様に務めましょう。
水分摂取
副腎疲労を起こすと、脱水になる事があります。できるだけこまめに水分補給をするようにしましょう。
有酸素運動
ゆったり運動することでコルチゾールのレベルを下げ、
副腎の休息と回復に役立ちます。
副腎を回復させるための期間は?
大まかな目安ですが、
- 軽度の場合 → 数週間~数か月
- 中等度の場合 → 数か月~半年
- 重度の場合 → 半年~1年以上
を目途に治療にあたらせて頂いております。
当院でできる対応
当院でできることとして、整体のほかに
・特殊電気を利用した自律神経への直接的なアプローチ
・温熱と振動を利用した副腎への直接的なアプローチ
があります。
整体で身体を整えることはもちろん、自律神経の乱れや副腎疲労に対して直接的にアプローチすることが可能です。上記のような症状でお困りの方はお気軽にお問合せください。