痛みやしびれの原因は水不足から!?

こんにちは。 きのて整体院の西尾です。

今年は寒い日が続き、雪もよく降っていますね。

先日、息子とソリ滑りに行ってきましたが、雪も多くて楽しかったです。

身体が冷えるとさまざまな不調が出やすいので注意してくださいね。

今回も、前回に引き続き「水」のお話。

・肩こり腰痛をはじめとする症状と血行不足の関係

・水分量と血流状態

・1日に摂取する水分量 など、前回は「水不足」は血流障害を招きますよというお話をさせていただきました。

水不足によって脳は異常を検知し、痛みや痺れといった症状によって身体に異常を知らせるサインを出します…。

目次

効果的な水の飲み方とは?

水分を取る上でポイントとなるのが「飲むタイミング」
こまめに少しずつが基本です。

まずは
・起床時
・毎食事時
・入浴前
・入浴後
・就寝前
のタイミングからスタートしてみて下さい。
コップ1杯200mlと仮定すると、これだけでも1リットル〜1.5リットルの水を飲むことができます。

日中はお仕事の都合などでなかなか飲めないと仰る方もみえます。

しかしこの飲み方ならあまり環境に左右されずできそうじゃないですか?

それでも余裕がある方はその他の時間にもちょこちょこ飲むといいでしょう。

どんな飲み物を飲めばいいのか

じゃあどんな水分を摂ったらいいのでしょうか?


まずは「水」が基本です。
水道水、ミネラルウォーターなど。
この寒い時期には「お湯」「白湯」もオススメです。

どうしても飲みにくいという方は、麦茶やそば茶などノンカフェインのもの、炭酸水でも良いでしょう。

コーヒーやジュース、お酒などは「水分摂取」にカウントしないでくださいね。
逆に、水分を体から出してしまうので、「お酒1杯につきコップ1杯の水」というように水分を増やすことも考えてみてください。

水以外の飲み物の危険性

「水」以外にも喉の渇きを潤してくれる飲み物はあります。
しかし、水を飲んだと脳に錯覚させ、実際には水分を体外へ出しているわけなのでとても危険です。
アルコールが身体に与える影響や利尿作用などはイメージしやすいと思いますが、以下の2つはあまり危険だと認識されていないように思いますので、簡単に書いてみますね。

①糖類
糖類は腎臓の尿生成を活発化させます。
ペットボトル飲料にどれだけの砂糖が入っているのか。


これを見るとゾッとしますね。

「砂糖」もそうですが、「人工甘味料(アステルパーム」はもっと危険です。
ゼロカロリー飲料は要注意ですよ!


②カフェイン
水分を体外へ出してしまうため身体は砂漠と化してしまいます。
さらに水不足を脳は空腹だと勘違いし、余分な栄養素を摂取してしまう危険もあります。

カフェインを取ったら、その分の「水」を追加摂取しましょうね。


身体の構成成分について

そもそも身体はどのような成分で作られているのでしょうか。

それを考えると「水」の重要性を理解しやすいかもしれません。

そもそも身体は60兆個の細胞が集まってできています。

細胞レベルで見た時、ヒトの身体は

・水ー約60%

・タンパク質ー約20%

・脂質ー約15%

・その他ー5%

という割合で構成されています。

60kgの方で36kgは水なんです!
想像できないかもしれませんが、すごくないですか!?

ヒトの身体の半数を占める水が
・不足していたら?
・汚れていたら?

確実に身体に不調が出てしまいます。
痛みや痺れだけでなく、アレルギーやむくみ、身体の重さ・だるさなどすべてに繋がってきます。

そう考えると、水って大切ですよね。

最後に...

私も、たまにはコーヒーも飲みますしジュースも飲みます。

すべてがダメなわけではなく、知ったうえで減らすこと。

そして純粋な「水」を増やすこと。

そのバランスが大切だと考えています。

きのて整体院では、身体のアライメント(姿勢や歪み)を整えることはもちろんですが

ヒトが本来持っている「自然治癒力」を高めることで

症状改善だけでなく「100歳までイキイキ」過ごせる身体づくりができると考えています。

今後もあなたの健康にお役に立てる情報を発信できたらと思っています。

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