Q&A「うつ伏せが苦手みたいで…どうしたら良いですか?」


月齢の小さい頃からうつ伏せの練習をさせてあげましょう◎
でも、うつ伏せが苦手な子が意外と多い…その原因は??
Q.お母さんからのご質問
うつぶせの練習をさせても、すぐに嫌がってしまいます。
どうしたらうつ伏せができるようになりますか?


うつ伏せは頭の形にとっても、身体作りにとっても大切な動きのひとつです。
うつ伏せの時間は、1日にトータル「月齢×5~10分」うつ伏せで過ごせることが理想とされています◎
まずは、うつ伏せでチェック!
□うつ伏せで頭がまったく上がらない
□足が床から離れて浮いている時間が長いorまったく床に着いていない
□手が片手、もしくは両手、後ろに外れてしまう
□肘が床に着けられない
チェックが入る項目はありましたか?

ひとつでも当てはまると、
うつ伏せ姿勢をとりにくい身体である可能性が大!
◎うつ伏せがしっかりできることのメリット

①頭の形
頭の形の歪みは、頭の同じ箇所が床に着いている時間が長いことから起こることが多い。そのため、床から頭が離れる時間が延びれば、歪みも生じにくくなります◎
②次のステージへ!
ごろんと寝ている状態から、うつ伏せの姿勢をあえてとることで、筋力や体力がつきます!
筋力体力がついた先に、ズリバイの動きへと発達が進みます◎
③呼吸器の強化
実は、仰向けよりもうつ伏せの体勢の方が呼吸がしやすい◎
呼吸器(肺)の強化は、肺活量はもちろん、血液などの循環も上がるため酸素や栄養素を全身に送る助けとなります。
成長には欠かせない役割ですね!
A.ご回答
まずは、身体全体、特に背中を優しくさすってあげましょう◎


チェック項目にひとつでも当てはまる場合、背中がかたくなっていることが考えられます。
背中だけではなく、全身さすって緩めてあげることでうつ伏せがとりやすくなる子も多いので、実践してみてください◎
コツは「優しく」です!
ぎゅーぎゅー押したり、もみほぐしたりせず、優しくさすってあげるようにしてくださいね。
それでもなかなかうつ伏せが上手にできない場合は、いつでもご相談ください◎


