身体のゆがみがもたらす不調とは?〜症状がなくても整えるべき理由と、ゆがみにくい体をつくるコツ〜

こんにちは、名古屋市天白区きのて整体院の西尾です。
今回は、日常生活で知らず知らずのうちに起きている「体のゆがみ」が、どんな不調を引き起こすのか。
そして、今すぐ整えておいた方がいい理由についてお話しします。
ゆがみがもたらす4つの健康リスク
身体のゆがみは、ただ姿勢が悪くなるだけではありません。見た目だけの問題でもありません。
じつは、次のような大切な身体の働きを妨げてしまうんです。
① 呼吸が浅くなる
ゆがみによって肋骨や背骨の動きが制限されると、深い呼吸ができなくなります。
呼吸が浅くなると、疲れやすさ・イライラ・睡眠の質の低下などの不調を引き起こしやすくなります。

② 血流が滞る
姿勢が崩れ、筋肉のバランスが悪くなることで血行も悪化。
その結果、肩こり・腰痛・むくみ・冷えなど、慢性的な症状が現れやすくなります。

③ 神経伝達が悪くなる
背骨のゆがみが神経を圧迫すると、脳から体への情報伝達がスムーズに行われなくなります。
しびれ・感覚の鈍さ・自律神経の乱れなどの原因にも。

④ バランスが崩れる
ゆがみは重心のズレを生み、立ち方や歩き方が不安定になります。
転びやすくなるだけでなく、筋肉や関節への過剰な負担が、痛みやケガのリスクを高めます。
ゆがみによって起こりやすい症状とは?
「自分は大丈夫」と思っていても、以下のようなサインが出ていたら要注意です。
- 左右の肩の高さが違う
- 首・肩こりが慢性的にある
- 腰痛が長引いている
- 片足に体重をかけるクセがある
- 靴底の減り方が左右で違う
- 呼吸が浅く、息苦しさを感じることがある
これらはすべて、身体のゆがみからくる可能性が高い症状です。

症状がなくても整えるべき理由
不調が現れてからでは、回復に時間がかかることも少なくありません。
でも、ゆがみは症状が出る前から着々と進んでいるのが現実です。
だからこそ、「今は何もないけれど、将来のために整えておく」という考え方が大切。
整体は“治療”だけでなく、“予防”としても非常に効果的です。
整えたあとは「ゆがみにくい体づくり」も大切
せっかく整えても、日常生活でまたクセが出ると身体はすぐに元に戻ろうとします。
そこで大切なのが、ゆがみにくい体を維持するためのメンテナンスです。
当院では施術後も以下のようなアドバイスやサポートを行っています。
- 正しい姿勢の意識づけ
- ご自宅でできる簡単なストレッチ
- 生活動作(座り方・立ち方・歩き方)の見直し
- 定期的な整体メンテナンス
こうした小さな習慣が、再びゆがみにくい体へと導いてくれます。
身体のゆがみは“リスク”です!
身体のゆがみは、自覚症状がないまま進行し、
呼吸・血流・神経・バランスといった健康の土台をじわじわと崩していきます。
「不調を未然に防ぎたい」「将来の健康に備えたい」とお考えの方は、
ぜひ一度、きのて整体院でご自身の体をチェックしてみませんか?
あなたの体と心が、毎日をもっと快適に過ごせるよう、私たちが全力でサポートいたします。