子供たちを連れてスーパーに買い物に行った日。
日曜日だったのでレジには長蛇の列。
一度並んだから離れたくなかった私は、『水を一本買ってきて。』と長女に頼みました。
ふと、、、、思うことがあったので、次女と三女にも「急いでねー」と付け加えて二人にも同じように依頼。
3人はペットボトルコーナーに水を選びに走って行きます。
そして戻ってきた子供たちが選んだペットボトルの水は
なんと、三者三様の個性通りの水を選んで来たのでご紹介します。
🌼まずは三女
三女は大物志向です。
理由は『一番おいしそうだったから!』
見た目は普通だったのですが、どんなふうに美味しそうに見えたんだろう?と思い、売り場に戻ってみると、
ドリンクコーナーにオススメ!と派手目なPOPがついて大量に置かれていたものでした。
コーナーに向かった時に、きっと一瞬で目を惹かれ「これがイイ」と思ったのでしょうか。
🌼そして、人志向の次女
選んだ理由は、『お母さんがこの水をよく飲んでいるのを見るから』でした。
本当に、人志向は「人のこと」をよく見ています。
本当に、よーーーく見ているんです。
だから、私がいつも何を選んでいるのか、どんなものが好きなのかもよく知っています。
その上で、「お母さんがいつも飲んでいる好きなもの」を選んでくれました。
🌼最後に城志向の長女
長女が選んで来たのは、ラベルが英字で表記されているペットボトル。
選んだ理由は、『あの棚の中で一番安かったから!』でした。
城志向にとってコスパはとっても大事。
だからあまり見たことがないラベルのペットボトルでしたが、
『水1本でも安いの選んでくれたら、お母さん助かるでしょ♪』と、
長女は、経済的に考えて選んでくれたようです。
三姉妹は、それぞれがちゃんと自分らしい考え方でよいだろうものを買ってきてくれたわけです。
でも、子供たちの心がわかったような気がして
なんだか、とっても、ありがとうの気持ちが生まれてきました。
日常に個性學はあふれている
昔、師にそう言われた時には、私は全くとんちんかんでしたが(笑)
どこにあるんですかー???見えませーん!!と
でも、日常のひとつひとつを丁寧に見ていくと、本当にあふれていますよ。
もっともっと楽しくなります。