子育て×個性學
子育てをしていて、「怒れちゃうことの上位を占めること」に、「配偶者や親、先輩ママさんからの謎に決めつけたアドバイス」というものがあります。
あぁ、コレお義母さんに、3人その育て方で育てたと言われても、時代も育て方も、ウチは違うもんって思っちゃうやつだ。
子育てあるあるですね。
成功体験はすべての人に当てはまるわけでもなく、それが成功かどうかもわからないのが現実です。
これと同じように、個性學も正しく認識して、正しく活用しないと、誰かにとって「怒れちゃう決めつけ」となってしまう可能性があるということです。
まぁ、たしかにお義母さんも悪意があって、子育てアドバイスしてるわけではないわよね。
そうですね。
ちょっとのすれ違いで嫌な思いをしてしまう。本来これをなくせる個性學で、すれ違ったら悲しいですよね。
ここでは、個性學を「絶対的ななにか」ではなく、あなたの子育てを楽しみながら、あなたの為、子どもの為、家族の為にうまく活用するための情報を提供しています。
何事にも活かすためのポイント
で、具体的にどうするのがいいの?
まず、子育てでわからない、どうして!となった部分から、個性學に照らして考える事から始めてみましょう。
なんか、ひとりで勝手に悩んでたりすることが、よくわかったりするよね
わかって、”ほっ”とする。
”ふっ”と楽になる。
実は、これが子育ての悩みの解決にとても大事です。
ここで大事なのは、自分の気持ち、ココロの変化を大事にしよう!というところです。
相手を変えるのは、難しくても、自分が変わるのは、案外簡単だったりします。
なにも、あなたのすべてを変えなくても、気持ちや考え方をちょっと変えるだけでも、物事はうまくいったり、問題が消えたりすることはあるものです。
ステップ1・お互いを知ろう
個性學で様々なことがわかります、しかし、その基本は、「知る」ことです。
- 自分を知る
- 相手を知る
- お互いの違いを知る
全てはここから始まります。
個性學でなら、
- 自分の「思考の癖や傾向」や「変えられない特徴」を知ることができます。
- 子供の配偶者の「思考の癖や傾向」や「変えられない特徴」を知ることができます。
- お互いの違いがあることを知ります。
ここまででも、わからない事の理由を知って、楽になる方が大勢います。
ステップ2・違いを受け入れよう
- 自分を知る
- 相手を知る
- お互いの違いを知る
このあと、自分自身が受け入れることができるかどうかで大きく個性學の使われ方も変わってしまいます。
使い方次第では、
- 相手を自分の思うように誘導する
- 自分の願望を相手に押し付ける
- 相手の希望を無視して、自分の思いどおりにする
こんな悪用もできてしまいます。
自分の成功法則と相手の成功法則は違う。
でも、それをやらせる。
では、個性學は活用できているとはいい難いのではないでしょうか?
自分の子供が自分自身で未来を選んでくれるように成長することは、子育てとして一つの正解であると思いますが、お子さんのためにも、自分が違いを受け入れることがより良い子育てにつながってくれると信じています。
ステップ3・子育てに正解はない、だからこそ、経過を楽しもう。
子育てに正解はない。
よく聞きますよね。
聞きますね。「正解はない。」
これは、「お母さんは、完璧である必要はないんだよ。」と伝えたいんだと思います。
母親は、大切な子供のために何かをしてあげたいという自分の想いや行動で子育てするものです。
どんな子育てでも「悪意のある子育て」は無いはずです。
- 子育てがうまくいかない。
- 思い通りにならない。
- 何でわかってくれないの?
不安ですよね。いつも強くいられるわけでもないですよね。
だから、子育て中は特にお母さんは自分で自分を責めがちです。
子育てで誰にも頼れないなんてことも多いですし、こんなこと誰に聞けばいいのって思うこともあります。
そう感じたら、この言葉を思い出してください。
「お母さんは、完璧でなくても大丈夫だよ。」
完璧じゃなくても、子どもは一人で育ってくれるものです。
こんなとき、個性學の「知る」という本質と「受け入れる」という勇気が、あなたの子育てを軽く、楽しいものへと変えてくれると思います。
この子はこう考えるんだ。
おもしろいな。
の視点で見れると「なんで!」「どうして!」がなくなります。
子育てに個性學を取り入れる。なんていうと大げさに聞こえるかもしれません。
でも、子育ての悩みや不安があるのでしたら、個性學の観点から、自分と子どもを見てみるとグッと広い視野で子育てを見られるようになります。
まずは、あなたが楽になること。なれること。
それぐらい軽いほうが、幸せが集まってくるものなんです。
子育てに正解はない。
でも、子供の成長を楽しみながら、一緒に成長する近道は存在する。
その一つが個性學であると考えています。