個性學には、大きく720万通りの分類がある
個性学にはいくつかの分類があります。
こちらでは、その分類や個性の読み取り方についてちょっとだけ解説☝️
🔳内面と外面について
個性には、内面と外面があります。
ざっくり言うと「内側の自分」と「社会から見える自分」と言うと一般的でしょうか。
例えば、初対面では優しく可愛らしい雰囲気に見えたけど、仲良くなっていくと実は頑固者だった、とか。
逆に、真面目そうでちょっとキツそうに見えるけれど、実はとても気遣いができておしゃべり好きだった、ということもあります。
家族や友人関係、恋愛関係ではありそうな話ですよね。これらも個性でバッチリ見えますね。
大切なことは、自分の内面をしっかり理解しているか、もっと言うと「そうみられていることを認識できているか」ということです。
人間関係で大きくすれ違う理由の一つでもあります。
さらに深く話すと、内面と外面をどんな場面で無意識に使っているか、内面と外面の組み合わせによっては誤解されやすかったり個性を活かしにくかったりすることがあります。
ちょっと難易度は上がりますが、その点が自分で理解できてくると、より深く自分を知って生きやすくなることもありますよ。セッションなどでご自身の個性を解説してもらうことも良いですね。
🔳3分類
個性學では、全ての人が『人志向』『城志向』『大物志向』という大きくこの3つに分けられます。
【3分類にはじまり3分類に終わる】と言われるくらい、この3分類が個性學の大枠を示してくれます。
この3分類では、人生の目的、方向性、価値観、幸せのカタチがわかります。
とっても根本的な部分がわかります。
ここが理解できて日常で個性學で気づいてくると、個性學がめちゃくちゃ面白くなってきます。そして虜になります。あーそうだったのか!!!の連続です。
まずはここを抑えたいですね!
初めて個性學を知るならば、この3分類を先に知っておいた方が良いです。
🔳4分類
4分類は、仕事や社会の中での役割がわかります。
自分の4分類での適性と異なる仕事や役割になっていると苦痛が生じます。そして成果も上がりにくいです。
例えば以前、看護師さんに転職のご相談をいただいたことがあります。
介護施設で高齢者の方々の健康管理チェックをしたり毎日お話をして日々の充実を図る役割と、ICUのように緊急事に対応していく役割とでは個性によって向き不向きがあったりします。
「看護師」という職業が合わないのではなく、「その職業でどんな役割に就くか」によるのですが、大体の方が『看護師が合わないのでは』と考えてしまいます。
自分の得意分野や役割がわかっていないと、せっかく天職についていたとしても気づかずに離れてしまう、なんてことも起こるかもしれません。
「自分で行動するのか誰かに行動してもらうのか」「どの役割にモチベーションを感じて取り組めるのか」など、自分の得意な立ち位置を理解することもできるようになります。
私は4分類、ビジネスでかなり適用しました。適材適所に配置するためにもここは重要ポイントです。
🔳2分類
2分類は、実は5種類もあります。ここでは2つご紹介します。
「希望型とリスク型」「フォワード型とフィードバック型」です。
もうこれは、自然とやっていることですが、私も個性學に出会うまでは全く気づきませんでした。
むしろ、その通りの方法でしか進めていけない自分がいて、納得しかありません。
子供や部下とのすれ違いを感じていることも、この2分類で明確になる場合が多くあります。
子育ての場面だとこんな話も ⇨